ボルヘス、ハイロとアストロリコ Jorge L. Borges, JAIRO y Astrorico

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アルゼンチン ARGENTINA

アルゼンチン・ウィーク3日め

ボルヘスのドキュメンタリー映画

文豪ホルヘ・ルイス・ボルヘスJ.L.Borges 自身が語る彼の文学作品
「El Sur 南」についての1977年ドキュメンタリー映画。
俳優としてのボルヘスの映像も。
ウルグアイの軍人だった祖父のお話、自身の体験によってこの物語の
前半は構成されていると語るボルヘス。
32年前の映像ながら、現在も面影が残るブエノスの町並み。物語の舞台
となったガウチョが息づく時代の風景。
百科事典にも載るような文学者となってからもしがない市立図書館に勤務
しすずめの涙程度の給料をもらっていた時のエピソード、自分の名前が後世
に残ることなど魂が休まらないので嫌だ、自分の名前が死後、通りやの公園の
名前に残るなんてとんでもないことだと言い放つ姿は印象的だった。
映像にも登場するような当時のままの図書館はブエノス市内にはまだあるので
私もその当時の様子を彷彿することが出来た。
独特の空気感を持つ当時のこの街と人々の感性の一端が垣間見られる。

1980年代までを生きた天才、芸術家に共通する何か不思議で怪しくて甘美な
ものを感じました。岡本太郎とボルヘスが対談したらどんなことになっただろう?
意気投合していたかも?


ハイロ JAIRO

アルゼンチンのおば様キラー、ハイロのギター伴奏による歌のショー。
予想通り土壇場で決めた曲目か?セットリストはなく。
年取ったなぁ、小柄だな、という印象を払拭するほどの歌のうまさとカリスマ性。
もっと聞いていたかった・・・


アストロリコ Astrorico

関西を中心に日本で活躍する門奈氏率いるアストロリコ(クアルテート)による演奏。
大勢のアルゼンチン人、そして日本在住ラテンアメリカ関係者とタンゴ・ラテンアメリカ
に興味をもつ日本人に日本人タンゴ演奏家の実力を良い形でご紹介できたのでは。
ピアソラもタンゴの古典名曲もこなれた演奏で聞かせてくれた。



上映された映像の抜粋が、Borges, El Sur でネット検索してみたらYoutubeにありました。
恐るべし。ボルヘスについて、もっといろいろ勉強したくなります。

Inédito documental de Borges
http://www.escribirte.com.ar/destacados/3/borges/noticias/713/inedito-documental-de-borges.htm

Borges como actor


JAIROの映像2種
ポップス歌手からスタート、フランス生活を経てタンゴもラテンもフォルクローレも歌い、
それぞれを深く追求した良いアルバムを多数制作。

Jairo en Cosquin 2008


Jairo - La Saeta 2006


Astrorico 公式HP
http://www.astrorico.com/

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