メルセデス・ソーサの挑戦2

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アルゼンチン

メルセデス・ソーサ Mercedes Sosa の今まで発売された数多くのアルバムを見ると、
さまざまなジャンルのアーティストと共演していることに気づくでしょう。

そして、中南米の著名なアーティストのアルバムにM.ソーサが多数ゲスト参加している
ことにも驚かされます。

アルゼンチンではたとえフォルクローレ・アーティストのコンサートでなくても、思いがけなく
ゲストにメルセデス・ソーサが登場!1曲歌う、という幸運も少なくありません。

今から少なくとも約8年前、彼女は自力で立ったり座ったり普通に歩くことが困難な状態で
でした。それでもしばしば介添え人の力を借りて、ゲストとして歌う活動はやめてはいません
でした。単独コンサートも行っていました。


そこで、ジャンル違いの異色顔合わせ的な共演映像をいくつかご紹介します。




アメリカ合衆国出身の社会派女性フォーク歌手、ジョーン・パイエズとメルセデス・ソーサ
の共演。グラシアス・ア・ラ・ビダ Gracias a la vidaをアレンジバージョンで。
Joan Baez y Mercedes Sosa - Gracias a la vida




アルゼンチンでは"第二の国歌"といえるかもしれないSolo le pido a Dios
をこの曲の作者でもあるレオン・ヒエコとの共演。
Mercedes Sosa - Sólo le pido a dios w/ León Gieco in1984




半世紀におよぶ歌手活動を終えたロス・チャルチャレーロスの解散コンサートにゲスト出演した
メルセデス・ソーサ。ルーラル農牧会場でのコンサートは生で体感しましたが、素晴らしかったです。
Los Chalchaleros con Mercedes Sosa - Zamba por Vos




ブラジルの素晴らしい歌手たちとの共演も。



ブラジル・ミナス音楽の至宝、ミルトン・ナシメントとメルセデス・ソーサの共演。
映像、音とも良くないですが二人とも充実した時期の貴重な映像です。
São Vicente




ブラジルの70年代トロピカリズモのカエターノ・ヴェローゾ、ガル・コスタ、そしてシコ・ブアルキ
&ミルトン・ナシメントという今では考えられない巨匠たちがメルセデス・ソーサと共演。
曲はチリのヌエバ・カンシオンのビオレータ・パラ Violeta Parra の
「17歳に戻れたら Volver a los 17」です。
Mercedes Sosa & Caetano veloso & Gal Costa & chico Buarque




音と映像は悪いですが、これも奇跡の競演といえます。
日本で例えるなら、美空ひばりと矢沢永吉の競演に匹敵するといえばいいかしら?
(あくまでも私見ですが)
チャーリー・ガルシア Charly Garcia とメルセデス・ソーサの競演。
ピアノ演奏に徹しているチャーリーからソーサを尊敬している様が伺えるのが新鮮です。
コスキン音楽祭(フォルクローレの祭典)97年の映像。
翌98年M.ソーサは「Canta a Charly Garcia(チャーリー・ガルシアを歌う)」というアルバム
を発表しています。
チャーリー作の難解な曲を正統派な発声で完璧に歌いこなしている様が圧巻。
Charly Garcia y Mercedes Sosa (1) - Rezo por Vos


M.ソーサとC.ガルシアの共演は(2)、(3)と続きます。
(重くなるのでリンクはしていません)
2000年のスイ・ヘネリス Sui Generis & メルセデス・ソーサ Mercedes Sosa の共演も
素晴らしい。この頃ソーサは自力歩行されています。
観客の熱狂ぶりから、これらの歌手へのアルゼンチン人の想いが伝わってきます。




 (左)その名の通り「アミーゴス・ミオス(私の友人たち)」というソーサ+ゲストのアルバム。
ゲストはミルトン・ナシメント、ベッチ・カルヴァーリョ、パブロ・ミラネス、ライムンド・ファギネル、
フィト・パエス、テレサ・パロディ、チャーリー・ガルシア等々豪華過ぎる顔ぶれ。
 (中)ジャケ写がないから未確認だけど、手元のTropical Music盤と同じなら、こちらも豪華な
ゲスト陣との共演アルバム。
 (右)共演ではないが代表曲を集めた名曲集。


 
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