ハイメ・トーレス、ミニーノ・ガライ、マジック・マリク

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Altiplano
ハイメ・トーレス、ミニーノ・ガライ、マジック・マリク
Jaime Torres, Minino Garay, Magic Malik

昨日に引き続き、ラティーナ新着情報より・・・
ちょっと内容濃すぎた?2日に分けてもよい分量ですね・・・我ながら。


ハイメ・トーレス、話題の新譜リリース!(05/08,アルゼンチン)

ハイメ・トーレス@Argentina、ミニーノ・ガライ@Paris、マジック・マリク@象牙海岸Ivory Coast
の3人による異色のユニット誕生です。


   "チャランゴの至宝" ハイメ・トーレスが新作アルバム『Altiplano(アルティプラーノ)』の発売にあわせて、アルゼンチン国内ツアーを行った。
 5月1日には首都ブエノスアイレスに到着、ツアーの頂点を極めたライヴをNDアテネオ・ホールで行った。

 この新作は、ハイメがパリ在住のコルドバ出身のパーカッショニスト、ミニーノ・ガライと象牙海岸・出身のフルート奏者マジック・マリクの3名を中心に録音した異色アルバム。
 ライブにはフランス人コントラバス奏者のサラ・ムルシア、さらにアシェル・クライガー(キーボード)や、リチャード・ナント(トランペット&パーカッション)も参加。

 3人の出会いは、ハイメがフランスを訪れた際にたがいに意気投合し一緒にやろう、ということになったもの。
 アンデスの高原アルティプラーノをイメージしたコスモスなサウンドに、チャランゴの新たな可能性を拡げている。

(@ラティーナ.S)


※弊ブログは世界の音楽雑誌・月刊「ラティーナ」の転載許可を得ています。

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Youtubeで検索したら、ありました!
この話題のユニットによる2008/04月のコンサートとインタビューの模様(Club de funによる)




 ハイメ・トーレス Jaime Torresはいまさら語るまでもない、アルゼンチンを代表するチャランゴの名手で今も現役第一線で活躍しています。
日本にも70~80年代たびたび来日しており、ご存知の方も多いと思いますが、最近は欧州ツアーのみでめっきり日本には来なくなりました。アルゼンチンではベネズエラの弦楽器クアトロ奏者エルナン・ガンボア Hernan Gamboa、ペルー出身在アルゼンチンの素晴らしいギタリスト、ルーチョ・ゴンサレス Lucho Gonzalezがハイメと3人で「クエルダス・デ・アメリカ Cuerdas de America」というユニットで活動。
参考:Cuerdas de America en MySpace


(左)ハイメ・トーレスのベスト盤La Historia
(真中・茶ジャケ)エレクトリックな境地を開いた最新盤Electroplano (2007)
(真中・白ジャケ)E.ラゴスのピアノとJ.トーレスのチャランゴによる唯一無二の名盤Chaypi
マチュピチュwebサイトに詳細とジャケ写真あり。
(右)ルーチョ・ゴンサレス名義ソロアルバム。Esta Parte Del Camino(Epsa)






 ちなみにミニーノ・ガライ Minino Garayは上記にあるように、アルゼンチン・コルドバ出身、現在パリ在住のパーカッショニスト・カホン奏者で、レゲエやアフロにインスピレーションを得たアヴァンギャルドな音楽を得意としていますが、今年1月にアルゼンチンの伝統的なフォルクローレのイベント『コスキン音楽祭』にこれまた異色の出演を果たしました。
これまで、ミニーノのようなフォルクローレと直接関連のない演奏を得意とするグループのコスキン出演はあまりみられなかっただけに、貴重な出来事です。

(事前にミニーノのコスキン祭出演帯同メンバーのカルロス”エル・テロ”ブスチーニからそのことを聞いた私は、「コスキンも伝統的な音楽だけではない、模索しつつ変わりつつある・・・」との意見交換を交わし、現地でその演奏と歌を聞かせてもらおうという話になったのですが・・・諸事情により断念しました)

 彼の洗練されたパーカッション・カホンを中心としたサウンド・クリエイションは、何度も書くようにフォルクローレではないのですが、源流に彼のルーツ、北西部のアルゼンチン第二都市・コルドバならではの野趣あふれるフォルクローレをベースに感じ、洗練されたブエノスアイレスの音楽、タンゴの芳香がまぎれもなくエッセンスにちりばめられている事を実感するたび、その絶妙さに惹きこまれてしまいます。

 ミニーノはこれまでにも“現代女性ヴォーカルの最高峰”と呼ばれるディー・ディー・ブリッジウォーター・ソロツアー帯同来日していますから、日本でご存知の方も多いかと思います。
 Samurai Latino Webによると、最近では、マルティニークの音楽・ベレの祭典「FESTIVAL BELE MUNDO(2008/03/22-30)」に出演していたそうな・・・。
他にヨーロッパ在住のコルドバ出身アルゼンチン人アーティスト4人(ミニーノの他、前述ミラノ在住のカルロス”エル・テロ”ブスチーニ Carlos "El Tero" Buschini、パリのヘラルド・ジ・ヒウストGerardo Di Giusto、ミラノのハビエル・ジロット Javier Girotto)で、「コルドバ・レウニオン Co'rdoba Reunio'n」でジャズ・フォルクローレの活動も行っています。

ミニーノ以外の3人の活動も実に多彩で、日本にもたびたび来日しているメンバーもあるので次の機会に別途ご紹介します。



(左)ミニーノ1st.CD「Tambores del Sur」、
(真中・赤ジャケ)ミニーノ2st.CD「Kilombo」、ちなみにタイトル名・・・ブラジルではOKだけど、アルゼンチンで口にするのは控えたい隠語。でも名盤です。
(真中・黒ジャケ)コルドバ・レウニオンの1st.CD「Argentina Jazz」ゲストにメルセデス・ソーサも!の名盤
(右)米仏間を行き来するディー・ディー・ブリッジウォーターのシャンソンへのオマージュ。


「クエルダス・デ・アメリカ Cuerdas de America」のリハ風景
Ensayo Cuerdas de America (charango-cuatro-guitarra)



象牙海岸のフルート奏者、マジック・マリク Magik Malik? Magic Malik?(名前だけだとミスターマリックみたいですね?)については勉強中。
次の機会でご紹介したいです・・・(いつになるかな?)





(左)Amazon.co.jp で取扱いのMagic Malik の名前がトップで紹介されている欧州盤。
ユーロベースで高い・・・
ラティーナ取扱いのアルゼンチン盤の方がずっと安い。
(右)Magic Malik Orquestraの2003年最新盤。
Amazon.co.jpの他、Conversation Online Shopでも取扱い有。
 
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