神戸2days(その2:タンゴの歴史講演会)

神戸=アルゼンチン・イベント2DAYS

2日め

神戸・神戸・移住と文化の交流センター(旧移住センター)でのタンゴの講演会。
念願の開催となりました。

「音で聴くタンゴ発展史~アルゼンチンと日本のタンゴ名演集」>
@神戸・移住と文化の交流センター
アルゼンチン・タンゴの音楽の歴史、ルーツと現在まで。

神戸2015タンゴ講演会01


なぜ念願だったか?
じつは個人的なお話で恐縮ですが、私タニィの祖父の弟、いわゆる大叔父が昭和の初め、弁護士の職を捨てて家族とともにこの建物から南米・ブラジルの地をめざして船で旅立ったという話しを亡き父から聞いていたからです。
父が存命の頃、母が里帰りで神戸の祖母宅によく連れていってくれていた頃は一切そんな話題が出たことはなかったのですが、私がたまたまJICAのボランティアで海外をめざして「日系社会青年ボランティア」に応募し、アルゼンチンへ派遣される事が決まった時にふとそんな話しをしてくれました。
父の話しによると、その大叔父からは、パイナップルか?バナナの山とともに誇らしげに写る写真が届き、そこに「もっと奥地へ入る」というような記載のあった手紙を最後に消息が途絶えたそうです。

そんな経緯で私はアルゼンチンから任国外でブラジルに赴いた時も、その後帰国して横浜の移民資料館の立ち上げの際に知り合いが膨大な資料を整理されている時、大叔父の消息を探すため資料を閲覧したりもしましたが、分からずじまいで現在に至ります。

でも、このたび、不思議な人と人との御縁がつながって、相方パンチートこと西村秀人が大叔父が南米出発まで滞在した、この記念すべき場所で「タンゴの講演会」を開催出来たことに不思議なご縁と必然を勝手に感じている次第です。


神戸2015タンゴ講演会04
左はスペイン伝来といわれるロンダージャRondallaによるロドリゲス・ペニャ、右はパルケ・ハポネスのバンダによる「アルゼンチンのアパッチ」。いずれも1910年代初頭のものです。
#‎KOBE‬ Historia del ‪#‎tango‬
初期のタンゴ ‪#‎古典タンゴ‬


神戸2015タンゴ講演会05
エビータが大統領夫人になる前は今も人気のある当時の主要メディアであるラジオ番組の女優(声優)だった。


神戸2015タンゴ講演会03
左はウルグアイで出版された初版楽譜表紙(1917年)です。真ん中はアルゼンチンでの初版楽譜表紙、右は1950年代に入ってからのアルゼンチンの楽譜表紙。
西村秀人による「音で聴くタンゴ発展史」@神戸
‪#‎KOBE‬ 海外移住と文化の交流センター‪#‎tango‬ ‪#‎argentina‬ ‪#‎papita‬


当日は、約60名ほどのたくさんの方にご来場頂き、長時間でしたが熱心にお聞き頂いて喜んで頂けて良かったです。
なにぶんタンゴの初期の歴史紹介だったため、映像や音源資料が乏しく、あっても音が悪いので、なかなか辛抱を強いるような部分もあったかと思いますが、後半の映像メドレーでは古い映像ながら、熱きマエストロたちの当時の映像たっぷり、臨場感たっぷりで、ご好評だったと手応えを感じました。

時間の都合で予告していました「日本のタンゴ」は端折ってしまう形になり申し訳ございませんでした。

またいつか、この場所で第二弾が開催できたらいいな・・・と早くも妄想しつつ、想いの届く日♪があるんだなあ・・・と
タンゴの名曲を聞きながら感慨にふけっています。

主宰頂きました神戸中南米音楽協会の関係者のみなさま、お手伝い頂きました関係者のみなさま、ご来場頂きましたすべてのみなさまに感謝いたしております。

またお会い出来ますように・・・

おまけ:
ちなみに、タニィは2月のブエノスアイレス滞在では最近の観光人気スポット、エビータ財団の孤児院だった建物を活用した「エビータ美術館」にも行ってまいりました。以前の住まい・勤務先から至近で、今回のステイ先からも徒歩圏でした。また写真等UPします。
Av.DeMayo

"PaPiTaMuSiCa" 
谷本雅世&西村秀人


-------------------------
にほんブログ村 海外生活ブログ 中南米情報へにほんブログ村 音楽ブログ ワールドミュージックへ
FC2Blog Ranking
-------------------------
関連記事
タンゴアルゼンチンウルグアイ音楽南米日本