【アルゼンチンばか】ブエノスアイレスの風通信 2005/06/16 第13号

現在、休刊中のメールマガジン。
タニィ過去活動の記録として、ブログ上にUPすることにしました。
2014.12.13

文末の配信に関連するURLは無効となっています。(のはずです)

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【アルゼンチンばか】ブエノスアイレスの風通信  2005/06/16 第13号
                   http://www.tanimon.com.ar/

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 ずっと胃腸不調、今までなったこともない体調で辛いのですが、お医者曰く、
胃腸ってそんなすぐに良くならないとの事で、ここは我慢と忍耐かなと・・・。
日々健康でいられるのは幸せなんだな、と感じる今日この頃。
 そんなこんなでメールマガジンの発行が遅れましたが、ご了承下さい。次号
はもっと早く出します!!!
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■アルゼンチンばか por EMIさん その1

 アルゼンチンに行く前の私は、日本では出る杭で、いつもなんだか箱に入っ
たようなちょっと窮屈だなと感じながら生きていました。しかし、私の人生の
転機は突然訪れた。アルゼンチンへの留学!!!暖かい人々に恵まれたおかげ
でつらくても絶対に誰かがそばにいてくれました。アルゼンチン人の明るさと、
楽観さ、何でも楽しもうという考え方が私にいろいろなことを教えてくれました。

 みんないつも100%で生きていて、高校のクラスの中で本気で泣いて、本気で
喧嘩したり、みんな日本人にとっては自己中っていえるぐらいだったり、授業
中でもいつでもおもしろいことばっかりして、笑いっぱなしだったり、ペット
ボトルで休み時間サッカーしたり、水掛け合ったり、黒板消しを授業中窓の外
に投げてどっか行ってしまったり、勉強もみんなでいつも笑いながら解いたり、
日本ではありえない世界でした。

 おなかが壊れるくらい毎日笑いました。みんな兄弟みたいに仲良しで、 私は
学校が大好きだった。そんなみんなとはいつも一緒でした。学校が終わった後
も、土日にディスコ行ったり、パーティをしたり、日向ぼっこをしました。

 私が彼らから学んだ事の1つは、人は皆同じだということです。人はみんな同
じで、その人の経験や環境で、その人を変えているだけだという事です。だから
みんな愛すべき1人1人であるという事です。私の事なんか何も知らないうちから、
私の悪い事を含め私を知ってからも、みんな、たくさん愛をくれました。そこか
ら私はありのままの私でいいんだということを教えてくれました。だから私も同
じようにありのままで、いろんな人を愛したいと思いました。

 みんなすごく明るくて、すごくのりがいいです。悩みやつらいことがあっても
明るい彼らの強さはすごいと思います。それは、やっぱり 族や友達がすごく仲
がよくて兄弟以上にすべてをさらけ出しているからこそ、だと思います。その中
の絆はすごいと思います。パーティが大好きで、週末はいつもパーティです。
結局いつも朝まで騒ぎます。人と話すこと、人といること、楽しむことが大好き
な人たちです。人生を、1日1日を精いっぱい気楽に楽しむ彼らが大大大好きです。

 日本に帰ってきた私には頬にキスをして、ハグをする習慣がないことに寂しくて
たまらなかったり、時間に追われて生活していると感じるゆとりのなさがとても嫌
だったり、充実感がなかったり、日本人の考え方に戸惑ったり、最初は何もかも
めちゃくちゃでした。何度もアルゼンチンに帰りたいと思いました。そんな中でも
家族や友達の存在や、日本人の優しさの素晴らしさにふれたり、文化のすばらし
さ、おいしすぎる日本食、時間どおりにくるバスに感動したり、新しい発見もたく
さんあります。正直、本当に悲しい事に、嫌いだった日本が、大好きになって、
もっと知りたいと思えるようになりました。  私はどこにいても私だということ
にも気づきました。だからこそ、アルゼンチンで学んだたくさんのことを生かして
笑顔いっぱいで毎日楽しんで生きたいと思います。

 こんなにアルゼンチンが好きで、愛しています。早いうちにアルゼンチンにかえり
たいです。世界中の人が幸せになってほしいです。この留学でできた、アルゼンチ
ンで一緒に笑ったすべての人たちがいるからこそ、これから何があっても乗り越え
られる自信があります。

Tannyより:上記エピソードをくれたEMIさんは2001年の一年間を、ブエノスアイレス
州Vicente Lopezの高校で過ごされました。文章からも感じられるとおり、とても貴
重で素敵な体験をアルゼンチンでされたようです。とてもうらやましく感じられま
した。
次号ではインタビュー形式で引き続きEMIさんのアルゼンチン体験を紹介して
頂く予定です。

■Tannyの見もの・聞きもの

★暮らしの医学用語辞典 (株)インターナショナルプレスジャパン刊(3,429円+税)

 スペイン語・日本語、日本語・スペイン語で書かれ、ローマ字・ひらがなルビ付き
というかゆいところに手が届いた素晴らしい医学用語辞典が発売されています。
 言葉が通じないところで病気になると、とても不安です。たとえ、日常会話に心配が
ない人でも、病状をうまく伝えたり、お医者様の言っていることを理解する、という
意思疎通はなかなか難しいでしょう。この本は日本に暮らす外国人のため、また海外で
暮らす日本人のために専門的な言葉を網羅しています。コピーしてすぐに使える2ヶ国
語カルテも巻末に有。同じシリーズでポルトガル語も発売されており、共に優れた辞典
だと思います。書店では入手が難しいようですので、以下ネット通販のサイトをご紹介
します。
出版元は日本のニュースをポルトガル語新聞・スペイン語新聞で発行している
インターナショナルプレスジャパンです。
http://www.ipcdigital.com/shop/books/

インターナショナルプレスジャパン
http://www.ipcdigital.com/jp/


★「ティエラ・ケリーダ Tierra Querida」 por青木菜穂子
Bishop Records EXAC003 2,500円(税込み)

 弊メルマガ第11号に登場頂いたピアニストnaokoさんが2004年末日本に帰国し、
今年5月に待望のCDを発売。アルゼンチンではピアニストNicolas Ledesmaに師事し、
Emilio Balcarce指揮する「エスクエラ・デ・タンゴ」で学ぶ傍ら多くのミュージ
シャンとの共演を重ねる。このアルバムには同じく弊メルマガ第3号登場Sayakaさん
がSaiahと改名し、このアルバムに参加しています。



★「ラ・キメラ・デル・タンゴ La Quimera del Tango」
キング・インターナショナル(Mon Musique) QUIMERA2005
大洋レコードのサイトで2,300円(税込み) http://taiyorecord.com/

 詳細はTannyHPの人気音楽コラム「らぷらた音楽雑記帖」
http://www.tanimon.com.ar/laplatazakki.htm)に更新してありますが、ロック畑の
2つのグループから集まった3人が古いタンゴをベースにフォルクローレの空気も保ち
つつ、面白く展開させた音の数々。ムシカ・リオプラテンセ(ラプラタ河周辺音楽)テイ
ストあふれる内容。QUIMERAという言葉は、ウルグアイの吟遊詩人、ホルヘ・ドレクス
レルも”Milonga Del Moro Judio”、”Corazon De Cristal”で使うなど、文学性を重視
するアーティストの歌詞によく登場する言葉です。

Mon Musiqueのサイト
http://www.monmusique.com.ar/discos.htm


★「el placard クローゼット:音の引き出し」por Ezequiel Borraエセキエル・ボーラ
Asterisco records [508] (中南米音楽) http://homepage.mac.com/musicai/

 アルゼンチン音響派ファンの方々はもう周知かもしれないが、ファナ2003年来日の
際に一緒だった悪ガキ、エセキエルの初ソロ・アルバム。2月にアルゼンチンで発売。
 これが彼自身に似合わずよく、緻密によく作りこんでいる。無国籍な音の中に浮遊
するエセキエルの甘美な声。もちろん、ファナ、アレハンドロ・フラノブ他多彩なゲスト
も参加し、彼の世界は複雑な広がりを持つ。ジャケットの色や中のデザインにもこだ
わっておしゃれに仕上げ、目でも楽しめる仕様。駄々っ子が地球の裏の友人にせが
んだヤマハの「ギタレレ」を使って、今後どんな活躍をしてくれるのか?楽しみ。



★「トリオ・ターゲ」 por ジョルジュ・グルンツ、ティエリー・ラング、ディノ・サルーシ
TRIO TAGE / GRUNTZ-LANG-SALUZZI
Polystar Jazz Library MTCJ-3019 2,625円(税込み)

 まさにヨーロッパの音!そこにいつもよりややひかえめなバンドネオンの音色をアル
ゼンチンのディノ・サルーシが南米的色彩感を与えている。2002年のヨーロッパツアー
後にスイスのチューリッヒでレコーディングされ、今年リミックスされた最新のアルバム
を世界に先行してリリース。

Polystar Jazz Libraryのサイト
http://www.pjl.jp/discography/pjl/MTCJ3019.html



★「風の告白 Confesio’n del viento」 por Liliana Herrero リリアナ・エレーロ
オーマガトキ OMCX-1129 2,625円(税込み)

 強くてやさしい、一見乾いているようでしっとりと、まるでアルゼンチン北部の土の香
りを感じさせる彼女の声に魅了されたのは今から7年前。アルゼンチンの地で、Tanny
が最初のお気に入りとしてヘビーローテーションで聞いた。日本に広く紹介したい、と
考えていたのは私だけではなく、この度リリアナ8枚目のアルバムが「自由型ピアノ弾
き語り」の鈴木亜紀さん(シンガー)の解説・対訳で紹介された。
 今アルバムはアルゼンチン他周辺国と、スペインの名曲を巡る旅が出来る。Tanny
の愛するサルタの作曲家クチ・レギサモン、詩人ハイメ・ダバロス、ウルグアイの天才
エドアルド・マテオ、ペルーのチャブーカ・グランダなどの曲が名を連ねる。彼女は単に
アルゼンチンフォルクローレ、というジャンルで分けるには惜しい、もっともっと日本で
聴いてほしい歌い手だ。
http://www.shinseido.co.jp/omagatoki/shimpu/omcx-1129.html

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■編集後記

 このところ、落ち着かない生活が続いて音楽をゆっくり聴く機会が少なかった。
気がつけば、義務的に音を拾う自分が。そんな中、昔友人のテープで繰り返し聞いた
古いブラジル人女性歌手のレコードをmi maridoが偶然発見。CDは未発売だし、ダビ
ングしたテープは紛失していたので、音源を入手するのはあきらめていたが、自分の
その音を愛する記憶だけでレコードまでたどり着けた事に感激。音楽との出会いは
これからも色々あると思うが、一曲一曲大切に聴いていこう。
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