ブエノスアイレスだより2

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ARGENTINA アルゼンチン

"PaPiTaMuSiCa"西村秀人のブエノスアイレスだより2

2013年9月26日(木)

3日めの夜は、来日インタビュー以来親しくしているコンテンポラリー・フォルクローレのピアニスト・作曲家リリアン・サバと彼女の夫で、マルチ管楽器奏者のマルセロ・チオディ Lilián Saba & Marcelo Chidi夫妻のコンサート。
L.サバはノラ・サルモリアとの連弾アルバムや数々の名演アルバムで日本でも古くから知られており、コンセルバトリオ(音楽学校)にて後進の指導にも尽力し若きミュージシャンたちから慕われるマエストラです。M.チオディ氏も後進の指導をする傍ら、タンゴからフォルクローレまで(アンデス楽器のケーナやシークも演奏)ハイメ・トーレスやホルヘ・クンボのサポートで来日経験もあります。

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(コンサートのフライヤー、画像clickで拡大表示されます)


このコンサートはUTE (Union de Trabajadores de la Educacion)のCampana de Paloシリーズで、その夜のゲストは今年のコスキン音楽祭インストゥルメンタル貢献部門受賞の若手「トリオ・エメ・ホタ・セー Trío MJC」(Martinez-Jaurena-Ciavattini)でした。このトリオはオーソドックスさも持ち合わせているコンテンポラリー・フォルクローレを演奏しており、バンドネオンが入っているのが特徴的。以前バンドネオン奏者の北村聡さんから「良いですよ」とCDをもらって以来、一度生で聞きたいと気になっていたのでした。

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Photo by (C)PaPiTaMuSiCa
トリオ・エメ・ホタ・セーのホルヘ・マルティネス Jorge Martinez(左)、マウロ・チアバッティニ Mauro Ciavattini(右)とM.チオディ(中央)
ここではボンボを叩くJ.マルティネス、本来はピアニスト。




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Photo by (C)PaPiTaMuSiCa
トリオ・エメ・ホタ・セーのホルヘ・マルティネス Jorge Martinez(左)とパブロ・ハウレナ Pablo Jaurena(右)

トリオ・エメ・ホタ・セーの3人はいずれもアルゼンチン第二都市のコルドバ出身で現在もコルドバを活動拠点にしていますが3人とも優秀なアーティストのようで、たとえばピアニストのJ.マルティネスはH.エレーラやN.レデスマに学びブラジルやコロンビアでも活躍。バンドネオン奏者のP.ハウレナはエスクエラ・デ・タンゴで学び、前述の北村聡さんとは師匠が一緒だったり弊ブログの「ブエノスアイレスだより1」で紹介したR.ガジョからアレンジを学び著名な演奏家たちと共演。管楽器奏者のM.チアバッティニはベルナルド・バラフやマルセロ・モギレフスキーから学び数多くの著名アーティストのサポートをするなどなかなかの経歴の持ち主です。


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Photo by (C)PaPiTaMuSiCa
ボンボ・レグエロ(獣毛をそのまま残した表革の太鼓)を叩くリリアン・サバ(左)と愛弟子的存在である女性コーラス・トリオ、アイママ Aymamaの一人、モラ・マルティネス Mora Martínez(右)。

音楽家として働く人々の労働組合組織主催の演奏会シリーズなので、いろいろな役職の方々によるごあいさつ歌と演奏の合間にありました。



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