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エル・タンゴ El Tango

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ARGENTINA アルゼンチン / JAPON 日本

すみません、9月8日に書いたまま2ヶ月間も寝かしてましたコンサート・レビュー。
遅まきながらUPします。


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オスバルド・ファトルーソ追悼その2を書くタイミングですが、
あまりに素晴らしかったので、今夜のコンサートについて先に書いてしまおう・・・。

今回の「ピアソラ Astor Piazzolla /ボルヘス Jorge Luis Borges」によるアルバム制作のみでステージ演奏されたことがなかった幻の作品「エル・タンゴ El Tango」。
昨年の東日本大震災により公演中止で幻となってしまった東京オペラで予定されていた「ブエノスアイレスのマリア」に出演予定だったNY在住のベネズエラ人、レオナルド・グラナドスが歌と朗読で出演した。

総勢18名の歌と朗読と演奏、2公演の初日。
第一部はピアソラ・アレンジによる世界の著名タンゴ曲と有名曲集。
第二部は待望の「エル・タンゴ」
ボルヘスの難解な詩は日本語訳が表示され、第二部開演前に私たち観客はフロアにあるモニターで「バラ色の街かどの男」の映像を見てざっと予習。
小松亮太さん初め、演奏家・歌手の皆さんそれぞれの気迫、スタッフの想いが伝わってきて、涙出るほど素晴らしかった。
それにしてもレオナルド・グラナドスさんのボルヘス朗読も歌も初めて生で聞きましたが、たいした存在感でBisの聞き慣れたロコへのバラ―ドも沁みました。演奏される予定で先日逝去された松永孝義さんが会場に居らっしゃる…気がしました。
翌日の公演はさらにこなれて感動的だった事でしょう。

楽屋見舞い後、バンドネオン奏者の鈴木崇朗さん、そして本公演出演でエレキギターデビュー?されたレオナルド・ブラーボ Leonardo Bravo(g)さんと駅まで一緒に歩きながらお話出来たのも良かった。



アストル・ピアソラ没後20年記念
小松亮太 presents エル・タンゴ
Ryota Komatsu presents "El Tango"
タンゴの革命家ピアソラが南米の文豪ボルヘスと手がけた幻の名作が今、蘇る!

2012/09/08(土)19:00- / 2012/09/09(日)15:00-
場所:三鷹市芸術文化センター・風のホール

【出 演】 小松亮太(バンドネオン)
レオナルド・グラナドス(歌、語り)
黒田亜樹(ピアノ)
近藤久美子(ヴァイオリン)
伊能 修(ヴァイオリン)
吉田有紀子(ヴィオラ)
松本卓以(チェロ)
田中伸司(コントラバス)
佐竹尚史(パーカッション)
真崎佳代子(パーカッション)
岡 北斗(オーボエ)
田場英子(ホルン)
レオナルド・ブラーボ(ギター)
早川りさこ(ハープ)
KaZZma, Sayaca ほか(コーラス)
ほか
【曲 目】 【第一部】
 ドナート:淡き光に(ピアソラ編曲)
 コビアン:ノスタルヒアス(ピアソラ編曲)
 ユーマンス:月下の蘭(ピアソラ編曲)
 ピアソラ:リベルタンゴ(O・モンテス編曲)
 ※ギター&バンドネオンのみ
 ガーデ:ジェラシー(ピアソラ編曲)
 ロブレス:コンドルは飛んで行く(ピアソラ編曲)
 ピアソラ:バンドネオン協奏曲
【第二部】
 ピアソラ(詞:ホルヘ・ルイス・ボルヘス):
 『エル・タンゴ』(スペイン語上演)






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