偉大な才人、チャンゴ・ファリアス・ゴメス

皆さま、旧年中は色々とお世話になりました。
今年は日本という国や日本・世界の友人たちそして私たちにとって良いことがありますように・・・と厚かましくもたくさん祈ってきました。少しずつでも達成感を感じられる一年となれば最高だと思います。

さて、今年タニィはアルゼンチン&ウルグアイそして周辺の音楽と文化について初めて南米大陸に降り立った時の気持ちを大切に、自分のペースで、ときにはあえてアナログに徹しながら、わかりやすく伝わりやすいインフォメーションを追求していきたいと思っています。

引き続き、ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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ARGENTINA アルゼンチン

新年最初の話題は、伝統的フォルクローレに革新的変化を与えたMPAの才人、チャンゴ・ファリアス・ゴメスChango Farías Gómez について。


ESCENARIO CHANGO FG



MPAにこだわる偉大なる才人、チャンゴ・ファリアス・ゴメスの映像ドキュメンタリー。

1998年、アルゼンチン音楽のアの字も知らずにブエノスに渡った私は、現地の小さなライブハウスで偶然遭遇したC.F.ゴメスがアレンジを担当する男性コーラス・グループのプロジェクト「グルーポ・ボーカル・アルヘンティーノ」のモダンな調和に圧倒された。
続いてたまたま行ったペテコ・カラバハル(vo.vn)のペーニャ・スタイルのライブでは、共演したチャンゴ(vo.perc)のブルースなハスキーボイスとドラムやボンボの想像を絶する演奏法に面喰いカルチャーショックを受けた。(このライブにはノチェーロスがおしのびゲスト出演するなど豪華さと、ペーニャならではの夜中2時を過ぎても終わらない世界が、最後にはテーブルも片付けられ、観客もウェイター・ウェイトレスも同じフロアでハンカチを手にフォルクローレのステップを踊る一体感を体感。)
その後も多種多様な楽器を多彩に扱うテクニック、多くの若者を育てていくリーダーシップ(もちろん多くの音楽家たちから慕われている)など、様々な場所で八面六臂の活躍をするマエストロ、チャンゴ・ファリアス・ゴメスに何度も遭遇した。

以来、現在のモダンなアルゼンチン・フォルクローレへ続く礎を築き、いまも躍進するチャンゴのコンテンポラリー・アルゼンチン・フォルクローレを鮮烈な印象をもってぐんぐん吸収、現在までその魅力に魅了され続けている。

チャンゴ・ファリアス・ゴメスの最新のプロジェクトは、"ロス・アミーゴス・デ・チャンゴ Los Amigos de Chango"。チャンゴを中心に彼の息子や孫ほどの年齢に当たる音楽家たち(以下参照)とのセッション、2010年12月@Buenos Aires.

以下がメンバー:
Chango Farías Gómez (por siempre en nuestro corazón), Rubén Mono Izarrualde (flauta y voz), Néstor Gómez (guitarra y voz), Agustín Balbo (guitarra), Omar Gómez (bajo y voz), Ricardo Culotta (trompeta y voz), Jerónimo Izarrualde (batería y voz), Cacho Ferreyra (saxo y voz), Fabián Cartier (piano), Pablo Giménez (trombón), Santiago Martinez (violín), Aleix Durán (clarinete), Manu Uriona (percusión), Daniel Gómez (bandoneón)

弊ブログ関連記事:

TV番組「Music Air 西村秀人監修 タンゴ・アワー」2012年1月第4週は来たる2月のカーニバルにちなんだブエノスアイレス&モンテビデオのカーニバル音楽特集、チャンゴ・ファリアス・ゴメスも登場だそうです。ぜひご覧ください。
http://panchitomusica.blog26.fc2.com/

らぷらた音楽雑記帳#018 隠れた大物、チャンゴ・ファリアス・ゴメスの音楽世界 2003.08.06

第16回2006年9月TOKUZOトーク&レコードコンサート『アルゼンチン=ウルグアイ音楽の地平と現代』(アルゼンチン音楽秘蔵ライブ映像とトーク)ではTOKUZOの森田さんがチャンゴ・ファリアス・ゴメスの歌にもっとも興味を示して頂きました。


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