トミー・レブレロ@Cafe Dufi

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ARGENTINA アルゼンチン

【2011/12/13 Tomi Lebrero solo@Cafe Dufi】

5年越し・・・ようやく直接トミに会えました。




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静寂の中始まった彼の歌は、力強くすーっとストレートに聞き手の耳に伝わってきました。

トミの歌と音楽は、ひとなつっこい。
初めて聞いたときから、懐かしさがこみあげてくる。

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昨年のドゥオ初来日と違って、今年はソロ。
バンドネオン・ソロ演奏の時も楽器の上(左右に2台)マシンを設置。
時折、ピコピコ押して操作しつつ。

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チャランゴではなく、ウクレレでの弾き語りも。

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トミ自身のはじける感覚やくるくると表情を変え表現豊かに進める圧倒的なパフォーマンス。
素晴らしく、惹きつけられます。

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日本人の心に共感を呼ぶメロディライン、たとえ歌詞が分からなくても、ライブでなら、共にコーラスし一体感が感じられます。


チャカレーラの手拍子は万国共通でやっぱり楽しい!
エ~ッソ!

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終演後トミとは数年分の会話を一気にしました。
トミという人が、実に耳が良い事に相方ともども驚かされたこと。

私のようなネイティブでない日本人の話すスペイン語に一度も「え?」と聞き返す事なく的確に返事出来ていたのはかなりの驚きです。
さらに人数が増え、複数一に同時に話したり、スペイン語日本語英語入り混じっての会話の中でも、まるで聖徳太子のように一人ひとりの言葉を注意深く聞き漏らさないように、大切に聞こうと努力していたのもトミらしい。

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これらのCDは、「これまで出た君のCDアルバムは全て聞いているんだよ」とトミに伝えたい、ただそのためだけに持参した6枚でしたが、「これは若かった頃の写真、これはこの→した曲が今も好き、これは下線引いた曲がファンに愛されている僕の定番曲」・・・とその全てに対しトミは律儀にメッセージを書いてくれました。

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この写真のままなトミでした。


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トミが演奏した曲の解説で語っていたアルゼンチン北部の彼がフォルクローレを学んだ師匠、Ricardo Vilca リカルド・ビルカ。
2007年6月に亡くなったこのフォルクローレの巨匠は、最晩年まで一般的には知られざるマエストロでした。
北部にずっと暮らし、ブエノスに出て来なかったせいでもあるかと思います。
この年代の伝統的フォルクローレの地フフイの巨匠にしては楽曲が非常に垢抜けており、日本人にもノスタルジーと親しみを感じさせる点がトミの楽曲との共通点な気がします。

亡くなる数年前からジャンルを問わず若手演奏家・歌手を中心に、リカルド・ビルカの曲やその人柄についてチラチラと見聞きするようになり、私も個人的に会ってみたいなと思いましたし、これからという時に亡くなった印象です。

トミが知らなかったようで教えてあげたアルゼンチンの映画。

映画「Rioarriba」
http://rioarriba.com.ar/
リカルド・ビルカ Ricardo Vilcaはこの映画で音楽を担当しているが、この映画自体が彼の音楽世界に深くインスパイアーされたものだと感じ取れる一作。

おまけ:
リカルド・ビルカの珍しいライブ映像。


トミのポップでカジュアルなセンスの中には実はこんなフォルクローレのエッセンスが潜んでいるという事を知るのはとても素晴らしい発見だと思います。

【弊ブログ関連記事】
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