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トミ・レブレロ Tomi Lebrero 今年はソロで再来日♪

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ARGENTINA アルゼンチン

なかなか書きたいお題が蓄積されつつ、更新出来ず時間がたってしまいました。

10月後半~11月前半は、現代ブラジル音楽♪を代表するもっとも旬なモレーノ・ヴェローゾ、アドリアーナ・カルカニョットの来日公演、そして我がPaPiTa MuSiCa(パピータ・ムシカ)協力のアンドレ・メマーリ今後の代表作となるであろう2枚組歌の今も余韻に浸られている方も多いと思います。


今週末~11月末にかけては、アルゼンチン音楽も負けずに旬なアーティスト再来日ツアー&素敵なコンピレイション(日本編集)盤の発売♪(随分前、イベントカレンダーにて告知済みですが、改めて告知させて頂きます!)

トミは昨年2010年に続く再来日ですが今回はソロ公演で進化しているようです。
昨年は入れ違いでアルゼンチンへ行っていたため、来日公演を聞き逃したタニィにとっては待望の公演なんでちょっとテンション上ってます。饒舌になって、以下長文になってます事お許しを・・・

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TOMI2011_01.jpg


Tomi Lebrero Japan Tour 2011

トミ・レブレロ・ジャパン・ツアー2011

全国ツアーすでに始まってます。
名古屋は11月13日(日) Cafe Dufiにて。
open 17:00 / start 18:00
前売:2500円 / 当日:3000円
予約お問合せ Cafe Dufi 052-263-6511
Cafe Dufi住所: 名古屋市中区新栄3-17-11

※その他会場のスケジュールは以下と公式ブログをご覧下さい。
11/4(金)福岡 / 11/6(日)大阪 / 11/9(水)大阪 / 11/11(金)京都 /
11/12(土)姫路 / 11/13(日)名古屋 / 11/15(木)東京 / 11/20(日)東京



◆トミ・レブレロこと Tomas Lebrero は、「ミステリアスなプチェーロ」というユニークなネーミングのバンドとの名義で2007年頃よりアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで活動をスタート。「Tomi Lebrero y su puchero misterioso
(現在廃盤)」を初めこれまでソロ・グループ名義で6枚のアルバムを出しています。

うち1枚は日本盤「新観世音 Nueva Kanzeon」(大洋レコード)で、これは幻となった1st.そして2nd.、映画サントラ・アルバム「Upa」からの1曲や未発表曲など旅と故郷と音楽にまつわるトミの独特の音楽世界を再編集した日本語訳付の充実盤。最新作は「Me arre piento de todo」(2011)。


タニィによる"プチ・アルゼンチン情報的おまけ余談":

「プチェーロ」は、スペイン人の伝統文化を受け継ぐアルゼンチン人が冬に食べるホッカホカな代表的煮込み料理。シチューやポトフのような野菜とお肉がゴロっと入ったママの味。前夜調理したアサード(バーベキュー)の残りを煮込んで作ることもある。
トミとそのバンドは当初「Tomi Lebrero & su puchero misterioso」だったグループ名をのちに「Tomi Lebrero & el puchero misterioso」と改名。
グループ名の意味は、さしずめ「ミステリアスなプチェーロ???=闇鍋?!」
今回ソロ来日するトミ・レブレロは、アルゼンチンを代表する蛇腹系アンティーク楽器・バンドネオンとアコースティック・ギターによる演奏とオリジナル曲を日本各地で披露。

ちなみにトミは革新的(破壊的?!)演奏で知られる若手タンゴ集団「フェルナンデス・フィエロ楽団 Orquesta Tipica Fernandez Fierro」でタンゴ演奏も行なっていた経歴を持つが、彼のオリジナル曲はバンドネオンとギターがベースとなるブエノスの伝統音楽タンゴとは非なるアンニュイな都会ブエノスアイレスを存分に感じさせる。アルゼンチンのムルガやカンドンベ(ウルグアイのものとは若干違うリズム)、タンゴのリズムでもあるミロンガ、アルゼンチン全土に脈々と息づくフォルクローレのリズムであるカルナバリート、チャカレーラなどを散りばめ、吟遊詩人・旅人トミの見たアルゼンチン北部~ボリビア国境の街や人、わが街ブエノスへの郷愁、アルゼンチンのカーニバル、「禅」を嗜むトミ自身の精神世界などが詩に描かれ感性豊か。
聞く人の心をアルゼンチン&南米大陸の音楽周遊の旅に誘います。
そしてさらにアルゼンチン人のルーツ、、、ヨーロッパへ飛んだり、また噂によると日本や芭蕉に魅せられたトミの新たな世界が堪能出来るらしくライブならではの期待感も♪出口なきトミのラビリンスへ導かれる事でしょう。

トミの音楽は歌と歌詞と演奏のトータルでの魅力だと思います。そしてライブならではの一体感。
いわゆる技巧派の演奏家ではないので、超絶バンドネオン!とかではなく、彼のそのニュアンスをもった音色と頼りなげな歌声が実にブエノスの私が暮らした大好きな街・パレルモらしいと思います。

2009年にブエノス訪問した際、トミのアルバム・マスタリングを手掛けるパブロ・パス Paablo Pazと会う約束をしていたので、スタジオ兼自宅を訪問したり、彼らのグループとエンパナーダを食べたり演奏を聴かせてもらうなどの時間を過ごしたのですが、会いたかったトミ・レブレロはちょうど、何度めかのアルゼンチン北部の旅に出ていました。(チャコのアーティスト、セバ・イバラとのツアーだったかな?)
2010年は入れ違いでライブは聞けなかったのですが、ツアー後に福井の禅寺体験したり、日本を放浪中のトミと、たまたま電話でお話する驚きの偶然!の機会がありました。例年になく寒かった年で福井では雪が積もり、ことさら厳しい修行となったよ~、ブエノスに来るならカギ渡すから我が家に泊まってったら良いよ!と言ってくれた心意気のいいトミ。電話で話す彼はアレ・フラノフとはまた違ったタイプの音楽の妖精?不思議ちゃんでした。
そんなわけで4年越しでようやくトミに逢えるのが楽しみです。思い入れがあるだけに長くなってしまいました。

その他の告知は別途書きます。

パレルモ地区のもう一人の才人、ニコラス・ファルコフ Nicolas FalcoffとCafe Dufiでのライブ、2010年。





映像作家ヴィンセント・ムーンによるトミ・レブレロの映像@ブエノスアイレス
Tomi Lebrero | A Take Away Show #104
http://vimeo.com/12532815


ご参考:


web dacapo – トミ・レブレロ、11月の再来日に寄せて 2011-10-21

MySpace - El puchero misterioso

弊ブログ関連記事:
トミ・レブレロ&ニコラス・ファルコフ 来日公演2010


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