「その名は、ピアソラ」@名古屋・栄 DOXY

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ARGENTINA アルゼンチン

更新が大変遅れてすみません。

5月22日(日)に名古屋・栄の老舗ライブ・ハウス「DOXY(ドキシー)」で千秋楽となるタンゴ四重奏quoVadis(クオ・ヴァディス)東海・北陸ツアー最終日。
リーダー・宮越建政さんによる台本仕立てのピアソラ・タンゴ、「その名は、ピアソラ」との、いよいよ対面の日♪
東京で評判となり何度か行われた宮越さんのオリジナルなこの企画、心から楽しみにしていました。

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ピアソラ自身の生い立ちや音楽人生については、私も多少かじってはいたものの、こうやって時系列的に彼の人生、関わってきたマエストロたちの曲やその頃流行していた曲とともに生演奏で追っていくと、ピアソラという一人の音楽家の人生を疑似体験したように、もしくはピアソラのすぐ間際で彼の生い立ちや生涯を見守っていたかのようで、新しい発見がありました。

ピアソラに詳しい方はもちろん、さほど興味がなくても、タンゴをすでに熟知されている人にとってもこのような体験は面白いものだと思います。
タンゴやピアソラの初心者にとっては、とても想像力を駆り立ててくれる、奥深い楽しみを与えてくれる企画となるのでは?とも思いました。
今回このような面白い企画を提供下さった宮越さん率いるquoVadis(クオ・ヴァディス)は、通常の曲演奏の練習に加え、脚本の推敲や時間配分など、ライブ会場でラジオドラマさながらに、舞台を作り上げており、実際相当な労力と苦労がおありと思いますが、それに値するだけの、いやそれ以上の素晴らしい成果を観衆にもたらしてくれた、と私には感じられました。とても感動したコンサートでした。

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宮越(Vn)によるナレーション


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メンバーは、関東を中心に活躍する若手中堅タンゴ演奏家の4名。
ご活躍は知っているものの宮越さんを除く3名の演奏は今回初めて聞くのでとても楽しみでした。
Quizas Tango キサス・タンゴで活躍する池田達則さん(バンドネオン)と大熊 慧さん(コントラバス)。
静岡出身、ソロを初め吉田篤(Vn)とのデュオ、Duotango,viviani,quo Vadis,月の虹など多角的に活躍する丸野綾子さん(ピアノ)。

なかでも、小柄で華奢な丸野さんがダイナミックに、ときに弾みながら演奏するピアソラの曲は素晴らしかった。
クールな表情と可憐な容姿からは想像もしなかったパッションが伝わってくる演奏で、曲が進むにつれ情熱と力強さを伴い惹きこまれました。

「その名は、ピアソラ」を拝聴して、異ジャンルの音楽好きな、多くの友人たちにおすすめしたいと思いました。今後の再演を期待します。


5月22日(日)名古屋・栄DOXY
OPEN 17:00/START 18:00
2nd 19:30~(入替なし)

【quoVadis】
"物語ライブ「その名は、ピアソラ」"
宮越建政(vln,構成)/丸野綾子(p)
池田達則(bandneon)/大熊慧(b)


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