「ROMPECABEZAS (パズル)」サントラ盤 by Alejandro Franov

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ARGENTINA

アルゼンチン映画サントラ盤が2枚届きました。
今日はそのうちの1枚をご紹介。

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Rompecabezasサントラ盤 by Alejandro Franov

ベルリン映画祭にも正式出品され、本国アルゼンチンでは今年4月末に公開されたROMPECABEZAS (パズル)」のサントラ盤です。
オリンダのリストランテ(原題Herencia)」や「頭のない女(原題LA MUJER SIN CABEZA)」等数々の作品でアシスタントを務めたナタリア・スミルノフ Natalia Smirnoffの初監督作品で「頭のない女」で主演したマリア・オネット María Onettoが本作でも主演をつとめています。
この映画の音楽制作と演奏を手がけたのが日本でもファンの多いアレハンドロ・フラノフ Alejandro Franov『カーリ Khali』『ディヒタリア Digitaria』(いずれも日本のみ発売)に続き、通算8作めとなります。
これまで発表のオリジナル作品群と異なり、サントラ盤ではレトロなクンビアや、ミロンガ、チャマメ、モダン・ジャズといったアルゼンチン~南米の様々なジャンルのオリジナル作品を、アルパ(南米ハープ)やアコーディオン、打楽器、フルートとサンプリングを駆使しつつ多彩に聴かせています。
全8曲収録で1曲1曲が短いのが個人的にはちょっと残念ですが、全曲すべてアレハンドロ・フラノフのソロによるもの相当な仕事量と集中力だと思いました。最終マスタライズに朋友ムッサ・フェルプス Mussa Phelps が参加しています。
映画の場面を想像させるような風景の見えるサウンド・センスが彼らしく素晴らしいメロディー・メーカーとしての才能を遺憾なく発揮しています。

この映画の音楽担当がきっかけで、アレは監督・ナタリアとプライベートでもパートナーとなり、一男をもうけ今年の『ベルリン映画祭』では家族でレッドカーペットの上に立ちました。
作品からも、そんな私生活の充実ぶりが伺え、ほんわかとしたあたたかさを感じます。

ファニィでシュールな太っちょの音の妖精からのプレゼント、ぜひお楽しみ下さい。
(現在は輸入のみ日本で取り扱いがあるようです)

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サンテルモ地区の公園にて。

追記:
8月来日するアルゼンチンのパーカッショニストでありSSWのマリアナ・バラフ Mariana Baraj
彼女の新譜「チュリータ Churita」にアレハンドロ・フラノフがアコーディオンでゲスト参加。

Alejandro Franov, 映画音楽,
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